2年ぶりの有観客開催で、2年ぶりに子どもたちの笑顔が戻った。
大会2日目の12日金曜日に、地元の御殿場市の原野小学校と印野小学校を招いて、会場見学会を実施。
例年、大会で行われてきた恒例行事だが、コロナ禍により無観客での開催だった昨年はやむなく中止。
復活の今年も例年のように、放送センターや報道陣の集まるメディアセンターなど、各施設内の見学や、選手とのふれあいは見送られたが、マスク姿でスタートティを観戦中に、プロ14年目の塚田陽亮(つかだ・ようすけ)が子どもたちの姿を見つけて駆け寄った瞬間を、公式カメラマンさんがパチリ。
子どもたちの声援を受けて出ていった塚田は、2日連続の強風で、4つボギーを打ったが、前半最後の18番では右ラフから169ヤードの2打目を8アイアンで、4メートルに乗っけてイーグルを奪うなど見せ場も作った。
「みんなに応援してもらったので頑張れました!」と、通算1オーバーの18位タイで決勝進出。
「明日からまた頑張ります」。
みんなも応援してね…!