ホスト試合を契機によみがえったホストプロが、2日目の首位を守った。
プロ13年目の秋吉翔太が、2位と1差の通算10アンダーで、18年シーズン以来のツアー通算3勝目に挑む。
9月に肋骨挫傷など、ケガの影響で不振が続いていた。
トレーナーさんの献身ケアのおかげで、久しぶりに上位争いに加われたが「今日は朝から緊張して。前半、体がふわふわしていた」と、スタートの第1打を右の林に入れたりショットが乱れた。
1番、4番とボギーが先行したが、「少しずつ状態を立て直していけた」と、後半9ホールで2度の連続バーディを重ねて盛り返すことができた。
2年ぶりの有観客開催で、地元熊本から応援に来てくれたお父さんも安心させた。
「ケガでもすごく心配させたので。大丈夫というのを見てもらえたのはよかった」と、安堵する。
契約メーカー主催の大会は、ジャンボやウッズやケプカらそうそうたる名前が並ぶ。
「偉大な方でいっぱいなので。僕もそこに加われるように頑張りたい」。
2014年の松山英樹以来のホストVで、日ごろの恩に報いる。
※大会の模様は各ライブ中継でお楽しみください。
・テレビ中継
09:00ー13:30(CS放送GAORA SPORTS・LIVE)
14:00ー15:54(MBS発JNN24局ネット・LIVE)