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UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ 2007

今年は参加のべ800人を越えたボランティアのみなさんへ・・・

会場の宍戸ヒルズカントリークラブは、まさに「GOING OUT COMING IN」。コースレイアウトの特性もあり、4日間とも1番ホールからのいわゆる1WAYスタートだ。

出場人数の多い予選2日間は当然、朝が早くなる。トップスタートは6時半。選手やスタッフはもちろん、それに合わせてボランティアのみなさんも毎日3時、4時起きだ。

過酷な労働は、想像するに難くない。

だからこそ、そんな善意の心がいっそう身にしみる。
「今や、ボランティアのみなさんなくして大会は成り立たない」。
表彰式終了後、ボランティアのみなさんを集めて行われた優勝副賞の授与式で、チャンピオンが頭を下げた。

「本当にみなさん、お疲れのことと思います。ありがとうございます!」。

たとえば移動式スコアボード係の方で言うならば、「風が強くなるほど、ボードは重くなる」。
しかも、選手のようにフェアウェーを歩けるわけでもない。
「あの深いラフに、足が痛くなった方もいらっしゃったのではないでしょうか。ほんとうにお疲れ様です!」。
表彰式のあと、ボランティアのみなさんだけを集めて行われた優勝副賞の受賞式で片山は労った。

それだけにこの日最終日、竹本直哉と繰り広げたデットヒートが何よりの恩返し。
「今日のプレーを間近に見て、ますますゴルフが好きになってくださった方も多いはず。これに懲りず、来年もまたぜひ来てください。今度はお友達を誘い合わせてまた一人でも多くの輪を広げていただけたら」。
今年、参加してくださった延べ800人を超えるボランティアのみなさんに呼びかけた。

  • 「ボランティアのみなさんがいなければ大会は盛り上がりません!」副賞受賞式にて

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