昨季賞金2位の金谷は今年から、本大会が新たに新設した招待枠「ソニーオープン・チャレンジ」の資格で、2年連続3度目の参戦だが、2019年と21年大会は、2度とも予選落ちをしており、11日の火曜日に行われた事前会見で「まずはしっかり予選通過を」と、意気込みを述べた。
現在世界ランク51位。
昨年、取り損ねた「海外ツアーのシード権」を求めて、より旅数を増やすためにも、「いいプレーをしてチャンスをつかみたい」と、トップ50位内に居座り続けることが目下の課題だ。
4月には、3年ぶり2度目のマスターズも控えており、「今週も頑張りたい」。
自身の2022初戦で弾みをつけたい。
そのほか、日本勢は松山英樹と、月曜日に行われた予選会を通過した石過功一郎ら。
また、昨年9月の「パナソニックオープン」で、史上5人目のアマVを達成した日体大3年の中島啓太さんも、推薦枠「ソニーオープン・チャレンジ」の資格を得て出場。
「アマチュアとして、PGAツアーに参加できて光栄です」と、主催者への感謝を語り、「自分の力を出し切れるように、最善を尽くしたいと思います」と、事前会見で抱負を述べた。