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日本プロゴルフ選手権大会 2022

元気な44歳。ジュビック・パグンサンは静岡→シンガポール→北海道と大忙し

日本初タイトルを狙うフィリピンのジュビック・パグンサンが、ボギーなしの5アンダーで初日を回り、暫定2位タイと好発進した。


会場のグランフィールズカントリークラブは今回が初ラウンドだそうだがこの日は、ティショットが安定していたといい「今日ラフに入れたのは2回だけ。ほとんどまっすぐに飛んで行ったよ」と、嬉しそうだった。

先週まで約1ヶ月のオフは母国にいったん戻って家族サービスや、練習の合間にローカル大会にも出場。

「ひとつは優勝して、もう1試合は4位でした」と絶好調で戻り、「今週は、勝てば5年シードがもらえる大きな大会。プロなら誰だって勝ちたいよね?」と、ニヤリとした。


次週はシンガポールに渡り、アジアンツアーの「インターナショナルシリーズ」に出場して、次々週は北海道の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」でまた戻る。

「行ったり来たりで凄く忙しいけど、それをこなすのが、プロフェッショナルというものでしょ?」。

2011年にアジアンツアーの賞金王に輝き、翌年から日本ツアーに加わってからも、長く掛け持ち参戦を続けたアイアンマン。
今も世界を股にかける44歳の自負がのぞいた。


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