10日初日のスタートでは主催者のご厚意で、出場の歴代覇者に花束が贈呈された。
この日のティオフ順に豪州のブレンダン・ジョーンズ(2007年)と片山晋呉(2008、2015年)、石川遼(2010、2012年)、谷原秀人(2013、2021年)、小平智(2017年)、額賀辰徳(2018年)の6人が、韓俊・太平洋クラブ代表取締役社長と、佐々木丈也・三井住友カード常務執行役員から激励を受けて歓喜のティオフ。
今年は、50年分の感謝をこめて、4日間ともギャラリーの観戦が無料に。
おかげをもちまして、朝から大勢のファンがスタートホールを埋め尽くして、選手たちの感謝も増した。
連覇を狙う谷原は、選手会長として「50回という長きにわたり、大会を開催していただいてまことにありがとうございます」と、挨拶。
「また今年は観戦無料にしていただくなど盛り上げていただいて、僕たち選手も大変嬉しく思っております」と、選手を代表して改めて礼を述べた。
選手会副会長で人気ユーチューバーの中西直人と堀川未来夢はスタートで満員の観客席のほうへ向けて動画を回し、「来てくださって本当にありがとうございます!」と、ライブ配信。
「明日からもまたぜひ来てくださいね」(中西)と、呼びかけコースに出た。