そしてプロ4年目の久常涼が、金谷を1差の2位で追う。
この日は最終組で火花を散らした2人は金谷が6バーディ、1ボギーの「67」。通算9アンダーまで伸ばすと、久常も負けじとボギーなしの「67」で追走。ぴたりと金谷の背中につけて12日の最終ラウンドを迎える。
金谷と4打差の4位タイには、2017年マスターズ覇者のセルヒオ・ガルシアも控える。
そのほかの日本勢は香妻陣一朗が7バーディボギーなしの「65」。首位の金谷に5打差と迫る9位タイに浮上した。
また通算3アンダーの10位タイにつけた木下稜介はこの日、一時トップ3に食い込む健闘を見せた。
谷原秀人は通算2オーバーの31位タイ。
稲森佑貴と比嘉一貴が通算4オーバーの53位タイ。
通算6オーバーの59位タイに大槻智春。
堀川未来夢が通算7オーバーの65位タイでそれぞれ最終ラウンドを迎える。
なお、欧州・DPワールドツアーの「シンガポールクラシック」で日本勢として唯一決勝進出を果たした蟬川泰果は通算6アンダーの39位タイで最終日に挑む。Leaderboard - Singapore Classic 2023 - DP World Tour (europeantour.com)