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ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 2023

パット数「19」を記録。フィリピンのパグンサンが単独首位浮上

ツアー唯一のプロアマ形式戦は、2日間をもってペアで競うアマのダブルス戦が終了。
プロのストローク戦は通常どおり、予選2ラウンドが終わり、フィリピン出身のジュビック・パグンサンが単独トップで折り返した。

この日は西コースをプレーして「63」をマーク。
2位に1差の通算13アンダーまで伸ばした。


朝は風が吹き、午後から雨が降ったが風は止んだ。
「後半のアウトコースはプレーがしやすくなった」と1番、3番でスコアを伸ばすと5番から4連続バーディを記録。

「ショットがビタビタついて、チャンスも決まった」とパター数は脅威の「19」。

特に7番、8番で連続チップインを奪った後半アウトは誰もが目を剥く「8パット」だった。


同伴アマにも「凄い凄い」とはやされて、「プロアマの試合に出場するのはアジアンツアーなどを通じても、これが初めて。自分のプレーで盛り上げることができてよかった」と、小躍りした。


全英オープンの出場権がかかる2年前の「ミズノオープン」で、規定上限より3本も少ない11本のクラブを入れた軽量バッグを自ら担いでツアー初優勝を飾った。

45歳の今も「担いで回れないことはないけれど。今日は雨だったし、今週もレンタルしておいてよかったです」と、今は電導アシストカートのセルフプレーがお気に入り。
「傘もカートにさせますし」と、自在に使いこなしている。



自身8年ぶり3度目となる「全英オープン」の出場権を獲得した2年前はコロナのまっただな禍。
渡航制限や、夏に東京五輪を控えていたこともあり、身を案じてギリギリまで迷って欠場を決めたが「今年はぜひ行きたいです」。

今年も開幕戦から始まった「全英オープン」の日本予選シリーズもそろそろ佳境に→最新の日本予選ランキング
全英への道に向けてここから一気にスパートだ。

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