日本ツアーに定着して3季目。
ジーブ・クルーガーが、午前終了時点で2位と2打差の単独トップ浮上した。
2019年の韓日「Shinhan Donghae Open」で、初優勝を飾ってメンバー入りし、本大会は、2021年の初出場から今年、3度目の出場にして、やっと予選を突破。
「コースは好き。北海道も好き」。
キャディで奥さまのデニスさんと、毎年「寿司にお肉」と、グルメ三昧。
「大好きなのに・・・」。
2年連続予選敗退に、がっかりして飛行機に乗るのが常だったが、「今年はこんな良い位置で決勝に行けたよ」と、大喜びだ。
「毎年、フェアウェイキープができなくて、グリーンに乗せるのもやっとでしたが、今年は例年よりラフが浅い気がします」と、チャンスを量産。
7つのバーディとボギーは1個にとどめて2日目は「67」。
初日の「66」と合わせて通算11アンダーまで伸ばしてきた。
身長158センチに対して、クラブハウス前に登場したセガの看板キャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」がよけいに大きく見える・・・?!
「コレダレデスカ?」。
南アフリカ出身のクルーガーにはさすがに“面識”がなかったが「きっと僕のずっと後に生まれた子でしょ? 僕はもうすっかり大人だから。知らないなあ・・・」と、とぼけてみせたが、ソニックのお誕生日は1991年の6月23日。
クルーガーが、1986年6月23日だから・・・。
オーマイガー!
お誕生日が一緒でした・・・・・・。
なんという巡り合わせ。
ちょうど5歳上のお兄ちゃん。
青いハリネズミの左足にしがみつき、「明日からまた1打1打、集中して頑張ります」と、健闘を誓った。