44歳。
初日の降雨で残した第1ラウンドと合わせて34ホールを回った2日目は、さすがに堪えて夜は10時にコテンと就寝。
第3ラウンドのスタートは、13時10分とゆっくりだった。
「6時くらいには起きるだろう」と、あえて目覚ましもセットせずに起きたら8時。
ぐっすり10時間睡眠で、スタートから8メートルを沈めるなど、元気に8バーディ(2ボギー)の「66」をマーク。
日没から逃げながらのラウンドには谷原も「だいぶドキドキしましたけれど。終われてよかった」と、若手に紛れてしっかりとV争いに入った。
通算13アンダーで、なんとかプレーを終えた時には香妻と4打差あり、「結構しんどい。陣一郎がチンタラしてくれたら、みんなにチャンスが来ますけど」などと他人頼みの話しをしている間に、香妻が17番でボギーを打ち差は3つに。
「できるかぎりのことをやるだけです」。
通算18勝目を飾った6月の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では、最終日を首位と2差の3位で入り、ハタチの長野泰雅(ながの・たいが)をプレーオフで破っている。