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選手会長・谷原秀人よりこの1年のご挨拶
いつも男子ゴルフに温かなご声援をありがとうございます。
ジャパンゴルフツアー選手会会長の谷原秀人(たにはら・ひでと)です。
今年もまた1年間支えてくださったスポンサーのみなさま、関係者のみなさま、ボランティアのみなさまと、いつも変わらず応援してくださるファンのみなさまに、選手を代表して心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今年のジャパンゴルフツアーは、JGTOの青木会長が「NSK時代」と名付けたとおり、中島啓太(なかじま・けいた)選手と蟬川泰果(せみかわ・たいが)選手と金谷拓実(かなや・たくみ)選手が筆頭となり、最後まで熱い戦いを繰り広げて男子ゴルフを盛り上げてくれました。
とりわけ、賞金2位の蟬川選手と3位の金谷選手は、私の母校でもある東北福祉大の出身ということで、OBのひとりとしましても、後輩たちの成長が非常に頼もしく、見ていてワクワクしましたし、またとても嬉しく、楽しい1年となりました。
今年は、初シードを果たした14人のほとんどが20代の選手という結果となり、また賞金シードを獲得した66人の平均年齢30.57歳は、ここ10数年と比較をしても若返りは著しく、新しい時代の到来を、大いに感じさせてくれます。
そんな中にあって、今年はなんと、私も2勝を飾ることができました。

おじさん、まだまだ頑張っております。
我々40歳オーバーも歯を食いしばって若い選手に食らいつき、なんとか若手の壁となり、イベントやファンサービスなどでも知恵を出し合い、盛り上げていければと思っております。
来年以降も力を合わせ、皆さんにも楽しい、面白いと言っていただけるような魅力あるツアーにしていきたいと思っています。
引き続き、どうかジャパンゴルフツアーに温かい応援とご声援をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
改めまして、今年もほんとうにありがとうございました。
みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。
ジャパンゴルフツアー選手会 会長 谷原秀人