松山は「アーノルドパーマー招待」の2日目を、1打差の2位タイから出て5バーディ、3ボギーの「70」で通算7アンダーとし、6人タイの首位につけた。
プロアマ日に腰の痛みを訴えていた。
「かばっていたのが影響してなかなか思うようにコントロールできなかった」と、3番でティショットを池の淵に打ち、2打目は足を水につけながらとなったが、それでもチャンスに。
「さんざん悪いライに言っているので、ああいうラッキーがあっても、という感じですね」と、バーディ先行。
4番で続けてまたチャンスを獲り、2バーディ1ボギーで折り返した。
後半は2ボギーと出入りが続いたが、最後しっかりバーディ締め。
「18番でまた痛かった。でも、17ホールはほぼ痛みがなくできたので良かった」と、回復傾向に安堵し「このあとしっかりと調整したい。最終日に良い位置で回れるように頑張りたいなと思います」。
ツアー通算9勝目を飾った「ジェネシス招待」以来の実戦で、2戦連続優勝をにらむ。
一方、久常は「プエルトリコ・オープン」で、第2ラウンドを「67」で回り、首位と1差の通算12アンダーまで伸ばした。
この日はサスペンデッドとなり、暫定成績ではあるが、好位置での決勝進出は間違いない。
そのほか蟬川泰果は通算7アンダーの暫定23位タイでフィニッシュ。
なお小平智は通算2アンダーの85位タイと、予選通過には厳しい位置でプレーを終えている。