1打差の6位タイには、凱旋の中島啓太やISPS所属の稲森佑貴、川村昌弘、木下稜介、長野泰雅ら12人がひしめく混戦。
第2ラウンドは、7時30分から順次スタートしている。
第1ラウンドの再開は早朝6時半から。
今週、やっと顔を出した。
欧州で6季連続シードを続ける川村は、朝は雲1つ無い空にぽっかり浮かんだ富士を合図に、残り5ホール最後の18番で猛攻。
220ヤードの2打目を5番ウッドで2メートルに乗っけた。
同伴の呉阿順(ゴ・アジュン、中国)に先に遠くから決められたが、川村も驚くほどあっさりとチャンスパットを打ち、第1ラウンドをイーグルで締めくくった。
日本開催の欧州ツアーは川村にとって、日本でプレーをする年に一度の機会。
開催前は、欧州勢から今年の開催コースの御殿場のことを聞かれるたびに「一番のアピールポイント」と、見上げる富士の美しさを強調してきたから、週明けから続いた雨模様には気を揉んだが、これでひと安心だ。
続く第2ラウンドまで30分もなかったが、「頑張ってきます」。
富士山に向かって打つスタートの10番で好ショットを打ち、キャディのメグさんと、元気にまた出ていった。
第2ラウンドの模様はLIVE中継中です。