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中日クラウンズ 2024

桂川と回って先週7位。杉浦悠太「続きたい思いがある」

転向して6か月目のプロ初Vは逃したが、先月の開幕戦「東建ホームメイトカップ」は8位タイ。

杉浦悠太(すぎうら・ゆうた)は、好調を維持して地元に来た。


続きたい


愛知県の高浜市出身。
和合コースは、実家から車で1時間もかからず、小学時代には幾度か観戦に来た。

日大のアマ時代には2度出場(21年=57位、23年=cut)。
「出られるだけでうれしかった」というあこがれの舞台にプロとして初挑戦する。


「地元ということで、応援してくださる方も多いと思うし、週末に優勝争いを見せられればいいですね」。

史上7人目のアマVを達成した昨年の「ダンロップフェニックス」に次ぐ、アマプロ通算2勝目を今度は地元で追いかける。


先週は、最終日に桂川有人とプレー。
「入学してすぐのときに最初に回らせてもらったのが桂川さん、面倒見がよく当時から優しかった」という大学の3つ先輩が、ゾーンに入った姿を目の前でみた。


「構えたら、入る雰囲気があった。緊張感の中でそれができるのがすごいと思った」と、日本勢5人目の欧州初制覇を焼き付けた。

地元愛知の先輩でもある。
「続きたい思いがあります」。

今週初日も同組。遅れずついていく。

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