シャウフェレ、フリートウッド(英)と3日目の最終組で出た序盤、池に入れてボギーが先行した2番のパー3も含めて3番、4番、6番…と、ティショットが左に行くのがしばらく続いた。
都度深いラフに入れ、2打目が今度バンカーに入った4番では、2個目のボギーを喫して3打差ついた。
挽回のチャンスもあったが8番では左のスロープからうまく打ったアプローチがカップをなめて生かされず。
9番パー5も絶好のチャンスが蹴られるなどバーディなしのハーフターンを余儀なくされた。
後半に入ってすぐ10番の“チップイン”でやっと初バーディが来た。
12番では約5メートルを入れ、15番では10メートル超も決まったが、16番でまたボギーとし、一度ついた差は詰められなかった。
首位のシャウフェレ(米)と、ラーム(スペイン)とは3打差。
3位のフリートウッド(英)とは2打差の4位タイから悲願のメダル獲りに挑む。
中島啓太は8番でチップインするなど2バーディに対して、17番の1ボギーと13番の1ダブルボギーで2オーバーの「73」。
通算スコアをイーブンパーとし、44位タイで最終日に向かう。