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FedEx St. Jude Championship

松山英樹がV王手

PGAツアーの年間王者を競うプレーオフシリーズの第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」は3日目を終え、松山英樹が最終日を前に5打差をつけた。


首位タイから出て1番でOKバーディ。
左ラフに入れた2番でこの日唯一のボギーが来たが、すぐ3番で2打目を左奥約5メートルに乗せて圧巻のイーグルを奪った。

腰痛の不安を抱えるが「スイングする分には大丈夫」と、この日もショット、パットともに冴え、ピンに絡めてチャンスを打ち続けて7番でバーディ。


3打のリードで折り返し11、12番とさらに差を広げた。

2オン、2パットのバーディを奪った16番パー5のすぐあと17番でラフ⇒ラフから、きわどいパーパットを残すピンチもあったが、あっさりしのいで1イーグル、5バーディ、1ボギーの「64」。

パリ五輪銅メダルの余韻も残るプレーオフシリーズ初戦をポイントランキング8位で入り、最終日を前に独走態勢を築いた。

2月の「ジェネシス招待」に続く今季2勝目、通算10勝目に王手をかけ、「そう簡単なコースじゃないですし、3日間と同じように準備したいな、と思います」と話した。


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