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フジサンケイクラシック 2024

3日連続順延で暫定2位、左利きの細野勇策が2年つづけてV争い

穏やかな天候に恵まれた朝から一転、午後からまた雲は重くなり、雷も連れてきた。

21歳のレフティ、細野勇策(ほその・ゆうさく)は、20メートル超を沈めた4番から3連続を奪うなど、中断⇒順延決定の15時23分までに、ボギーなしの5バーディと快調に進行。




「14番のティショットを打ったところで終わりました」と通算7アンダーの暫定2位で、5ホールを翌最終日に持ち越した。

昨年大会は、尊敬する金谷拓実(かなや・たくみ)と共に、自身初の最終日最終組を体験。
「毎ホール緊張感があってすごく難しくて精神的にも苦しいんですけど、そのなかで去年も今年もすごくいいプレーができているので、好きなコースなのかな
と思います」と、富士桜での再びの好プレーで相性の良さを再確認している。

ただし、昨年の最終日は「70」と伸ばせず16位タイに終わっており、改めて1991年「ダイドードリンコ静岡オープン」の羽川豊氏に続く日本勢レフティVにむけて、負けられない戦い。

「明日もどうなるかわからないですけど、できるのであれば自分のベストを尽くして頑張りたい」。
まずは第2ラウンドの残り5ホールで必勝態勢を築く。

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