波乱の展開で、飛ばし屋の31歳が引き続き好調だ。
2週連続Vがかかる幡地(はたぢ)は、開口一番「またボギーフリーが出ましたね」。
第2ラウンドでの8バーディ・ボギーなしの63に、先週優勝(バンテリン東海クラシック)の余裕を漂わす。
前日残した第1ラウンドの残りと合わせてきょう1日で計24ホール。
「考えたらきょう20ホールくらい回ってるんだ、と思って。最後3~4ホールはちょっとしんどかった。最悪…」と、苦笑いで明かすが最後9番は、161ヤードから8番アイアンを使ってべたピンバーディだった。
ワンオン狙いの14番(343ヤード)パー4は、軽々とグリーン近くまで運んで連続バーディ。疲れても、相変わらず飛んでいる。
「5~6メートルが良く入ってくれた」と、パターも好調。
バンカーから寄せきれなかった6番パー3では、逆にパーパットが6メートルも残った。
「諦めて打ったのが、すごくいい感じで気持ちよく入ったんです。ラッキーじゃないですか?」。
ツキも味方に今週もV争いだ。