そして、賞金4位の
今平周吾(いまひら・しゅうご)は2019年の覇者。
その年、2勝目を挙げて18年に続く2年連続の賞金王を決めたゲンのいい大会だ。
「ティショット、セカンドショットも、行っちゃいけないところに打っちゃうと簡単にボギーを打つ」という海沿いの難コースはむしろ、「松林でセパレートされているから好き。狙いが定まるから、広いところよりかは集中できる」と、大会2勝目に向け自信がにじむ。
先月も、超難コースの「日本オープン」を制して通算10勝目。一気に賞金レースに加わってきた歴代キングは「残りの試合で優勝できれば結果、いい位置にいられるのかな」。
どちらの歴代覇者も手ごわい。