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フジサンケイクラシック 2005

ホールインワン賞と富士桜賞を受賞したI・J・ジャンドライビングディスタンス賞は小山内護

大会賞金と、特別賞とあわせて「土地を買います」とジャン。
16番にかけられた東芝提供の800万円のホールインワン賞を独り占めしただけでなく、大会期間を通じてベストスコアをマークした選手に贈られる“富士桜賞”も獲得。2日目に8アンダーの64をマークしたI・J・ジャンには、開催コースの富士桜カントリー倶楽部より賞金30万円が贈られた。
「ほんとうに嬉しい!! この賞金で、また韓国に土地を買います。5年で、お金がもっと上がるんですよ」(ジャン)。


501ヤードの5番パー4と、559ヤードの15番パー5の2ホールで計測されたドライビングディスタンス。平均331ヤード飛ばしてツムラ提供の賞金100万円を手にしたのは、小山内護だ。

3日目終了時点で韓国のY・E・ヤンに次ぐ2位につけていたが、「最終日には抜いてやろうと、思い切っていきました」。
5番で343ヤード、15番で337ヤードを記録してみごとに逆転。
賞金授与のため表彰式に出席したものの、実は少々複雑な心境だ。
今年、同賞を総ナメせんばかりの勢いだが、肝心のツアー優勝がない。
「いっつも、こうして優勝者の隣に並ぶだけなんで・・・」。
ビッグドライブもいいが、プレーの内容も復調傾向にあるだけに、そろそろ自分も主役になりたいところだ。

  • 小山内は表彰式で、戸張捷・トーナメントゼネラルプロデューサー(=左)のインタビューを受けて

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