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JCBクラシック仙台 2001

▼ 最終日、トピックス 「そこの差を、どうにかしないと・・・」

手嶋多一は、要所でパットが決められず・・・

 小達と3打差でスタートした手嶋は、肝心なところでパットが決められない。

 小達が、5メートルのパーパットを沈めた5番パー4。
 手嶋は、奥から2メートルもない、パーパットが入らない。

 続く6番パー3では、小達が、グリーン右ラフから、チップインバーディを決めたことに動揺したのか、わずか1メートルちょっとのパーパットをはずした。
 この2連続ボギーが響き、2打差の2位に甘んじた。

 「縮めれなかった・・・。悔しい。
 大事なところで力んでしまった。
 大事なところでパーを拾った小達さんに対して、僕は入れなくちゃいけないところではずしている。
 そこの差を、どうにかしなくちゃいけません。
 小達さんは、完璧に勝ちモードだったね。
 全英オープンの日本予選はあと2試合。
 予選の最終戦は、所属先ミズノの大会だし、気合入れて行きます。
 1勝して、全英に行きたいから」

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