初日強風のラウンドの中イーブンとスコアをまとめ、2日目6バーディ、2ボギーの猛チャージで藤田寛之がリーダーズボードに名前を載せた。「とにかくグリーン周りで、外からパターを使うことが多いこのコースで、そのアプローチ・パットを1パット圏内に入れることだけに集中しました。それと今日も一度もバンカーに入れなかったこと。今回はポットバンカーとかラフに入れる回数が少ないから。運もありますね。パットのタッチが合っているからラインが出るんでしょうね。日本では考えられないようなマウンドの上にカップが切ってあって。距離感とか、すごい緊張しますね。最後はパッティングがうまい選手が、強い選手なんでしょうね。そういう強い選手が来るとすごい歓声でした。今日はニクラウスが3番グリーンの時、自分が15番、タイガーが2番の時16番でした。そういう選手たちはこんなグリーンでもきちんとスピンをかけてくるし、ボールコントロールするんですから、そしてその選手と同じフィールドでプレーしているんですから。メジャーは良いですね、すごいショットを見れるし。自分の将来が変わっていきますね。自分の技術にプラスにできるチャンスです」。
上を狙える位置ですね? 「それより4日間できることが良かったです。もちろん最後まで頑張ってやります」。