昨年、ＵＳＰＧＡツアーの出場予選会・ファイナルＱスクール（11月30-12月5日）をみごとに突破。６日間の長丁場は、4日目、5日目に60台をマークして急浮上した。
16位で迎えた最終日は、さらに順位をあげて7位タイと絶好の位置で、来季の出場権を手に入れた。

プロ12年目の昨年は９月のフジサンケイクラシックで念願のツアー初優勝をあげ、賞金ランキングも自己最高の６位につけたものの、「自分なんかが、通用するのか･･･」と、予選会の直前まで迷いと不安を抱えたまま、大舞台の扉を叩いた。

そしていよいよ、今週のソニー・オープン・イン・ハワイでデビュー戦を迎える。
本場で、「自分の力がどれくらいなのか、を知りたい」という丸山。

アメリカには、すでに大先輩の“丸山”が常駐している。
日本ツアーの初シードを取るまでは、「よく丸山さんと間違われて、実物を見たギャラリーにがっかりされるんです」と、苦笑していたものだったが、今年はいよいよ自分も“世界のマルヤマ”と同じ舞台に立つことになった。

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• 丸山 大輔