記事

アサヒ緑健よみうり・麻生飯塚メモリアルオープン 2005

手嶋多一と髙橋竜彦「地元勢で大会を盛り上げる!!」

左から髙橋と手嶋。互いに「絶対に負けたくない」と、闘志メラメラ!!
大会の地元、大野城市出身の高橋は現在賞金ランク20位、やはり地元・田川市出身の手嶋は22位。互いに、「竜彦には負けたくない」「手嶋さんには、負けられない」と、ひそかに火花を散らしている。

7月のアイフルカップでツアー初優勝をあげて、今年プロ9年目にして初シード入りを果たした髙橋に対し、今やシードの常連。その手嶋が今年は、序盤から苦しんでいた。

開幕戦からプロ人生初の4試合連続の予選落ちを喫し、7つ下の髙橋にも遅れを取っていたが、9月末にようやく、賞金ランクによるシード権を確保。
ようやくここまで追いついたが、「今年はまだ、一度も手嶋さんに賞金ランクで抜かれていない」と胸を張る後輩を、そろそろギャフンと言わせたい。

「一時は今年はもうだめか、と思っていたけれど。せっかくここまで追い上げたのだから。そろそろ、追い抜きたいですね」と手嶋が言えば、「そう簡単には抜かれませんよ」と、気合を入れる髙橋。

地元勢同士の争いにも、注目が集まりそうだ。

関連記事