記事

セガサミーチャレンジ 2006

溝渕洋介が2週連続の優勝。「まさかまさかの優勝。本当に嬉しい。」

チャレンジトーナメント第5戦セガサミーチャレンジは、茨城県行方市の霞ヶ浦カントリー倶楽部で最終ラウンドが行なわれ、溝渕洋介が先週のカニトップ杯チャレンジⅠに続いて2週連続の優勝を飾った。
優勝した溝渕は、「まさかまさかの優勝。本当に嬉しい。」と自身の快挙を素直に表現した。

最終日は、活発な梅雨前線の影響による前夜からの激しい雨で、9時45分に競技を一時中断した。9時19分に最終組でスタートした溝渕は、1番ホールを終わった時点で中断となった。
そして2時間6分間の中断の後に天候が回復して再開。再開後は雨も風もなく、溝渕は「運が良かった」と振り返る。

先週は上位が崩れての優勝で「プレッシャーを感じなかった」という。しかし今回はハーフターンでトップであることを知ると硬くなり、14番のロングホールでバーディを取りこぼし、続く15番では短いパーパットを外してボギー。同じ組の井上清孝に並ばれた。
しかし「並ばれてから冷静になれた」という溝渕は、しびれながらも17番でバーディを奪い後続を突き放した。

溝渕は、先週の優勝で得たUBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズへの出場権に続いて、北海道のザ・ノースカントリーGCで開催されるセガサミーカップの出場権も獲得した。

チャレンジトーナメントの成績はこちら

  • 18番ホールをパーとして祝福の拍手に応える溝渕
  • 雨の中でのスタート1番ホールのティショット

    関連記事