記事

日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ 2005

篠崎紀夫2年連続で、茨城県プロゴルフ会予選会を突破して本戦出場

地元選手にも広く門戸を開こうと、今年も大会週の27日(月)にコース近辺在住のプロを集めて行われた『茨城県プロゴルフ会予選会』は、上位1名だけが本戦への切符を受け取れる。

本戦会場の宍戸ヒルズカントリークラブ西コースの隣にある東コースで66をマークして、2年連続の出場権を手に入れたのは、35歳の篠崎紀夫だ。

99年のファイナルQTでランク2位に入り、2000年に初の本格参戦を果たしたものの、シード入りはできず、プロ14年目の今年はツアーへの出場権もない。
それだけに、このチャンスをぜひとも生かしたいところだ。

昨年以上にラフが深く、7147ヤードのパー70というこの難コースを前に心強いのは、ハウスキャディさんのグリーンの読みが確かなこと。
練習ラウンドから早くも頼り切って、「本番も、彼女の言うとおりに打とうと思ってます」と、篠崎。
目標は、トップ10入り。
「ティショットをとにかくフェアウェーに置いて、パット勝負。翌週のトーナメントの出場権を目指して頑張ります」と、燃えている。

篠崎紀夫
1969年10月24日生まれの35歳と年齢も同じなら、プロ合格も丸山茂樹と同じ1992年。高校時代は、サッカーに熱中だったが、ある日、父親の勧めで始めたゴルフに「ハマって」卒業後は、千葉県の『北谷津ゴルフガーデン』で、修行を積んだ。
身長162センチ、67キロ。

関連記事