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JCBクラシック仙台 2006
大会開催を前にJCBクラシック仙台2006トークショーを秋葉原で開催
今大会の主催者でもある仙台放送主催のトークショーは、参加者全員にドリンクサービス、大会ティーセットのプレゼント、ギャラリーからの質問タイムを設ける等、大会PRだけでなく、会場に足を運んで頂けるギャラリーやテレビ中継を楽しみされているファンに向けて、「男子ゴルフを盛り上げて貰いたい」というメッセージ性が強いイベントとなった。
12時から開催された昼の部には、司会を相沢礼子が務め、ゴルフ解説でお馴染みの戸張捷氏、プロゴルファーからは仙台で優勝を狙う手嶋多一、地元宮城県出身の星野英正の2選手が参加し、冗談交じりにゴルフを始めた学生時代の話やプロになってからの苦労話が披露された。手嶋選手はギャラリーからの「クラブとボールの相性はありますか?」との問いに、「クラブと同じメーカーのゴルフボールがベストマッチだと思います。」と答えた。特に、飛距離についての質問には、星野選手が「オフに走り込みや背筋をします。」と応えたのに対して、「僕はクラブ等を変えてみるのが好き。アイアンを年間に30セット作ります。」と返し、会場は笑いに包まれた。
今大会への意気込みについて、星野選手は「地元の仙台なので、良い成績を収めたい。みなさん応援をお願いします。」手嶋選手は、「大好きなコースなので、テレビに映れるように頑張ります。」と力強いコメントだった。
夜の部には、昨年の同大会2位でもあり選手会長を務める横田真一、応援団長のキャスター小倉智昭が駆けつけた。昼の部とは変わりシャフトやコースの攻め方で盛り上がる等、ハンディ7.4で回るほど小倉が相手とあり、時間を延長するほどの高レベルでトークイベントとなった。
観客から「女子ツアーの人気についてどう思うか?」という質問に、横田は「女子人気のおかげで男子が目覚めた。マナーの向上やファンサービス、社会貢献に取り組み始めた。また、サインエリアの設置やスマトラ沖地震のチャリティ活動も実際に行ってきた。今日も、ジャワ島地震へのチャリティ企画を実施するようJGTOに伝えた」と話した。小倉は「チャリティも大切だが、それ以上に男子ゴルフの面白さを伝えたい。現在は、スポーツとしての男子ゴルフの魅力を伝えきれていない。ゴルフほどアマチュアとプロとの差があるスポーツも稀で、プロは並大抵の努力ではなれない。」と、ゴルフ好きな目線から現在のゴルフ業界について分析した。
今日参加した3選手の力強いプレーは、今週末から仙台で開催される「JCBクラシック仙台2006」で見る事ができる