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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2007

タイのプラヤド・マークセン「週末もみんなと一緒に・・・!」

ここ袖ヶ浦カンツリークラブで選手たちが特に警戒を強めるのが464ヤードの14番パー4だ。平均ストローク4.3(昨年)は難易度1位。
左サイドが大きく落ち込み、第2打は軽い打ち上げ。さらに縦長で、奥から下り勾配になったグリーンは距離感をあわせるのが難しく、距離はあるがはなから刻むものも多い。

タイ出身のマークセンも例外なくこのホールで警戒を強めるそうだが、「それでも今週、気にかけているのは唯一ここだけ」と、言ってのける好調ぶりだ。

「今週は毎日、5つか6つはへこますように心がけている」との言葉どおり、この2日間でボギーは2つにとどめて初日4アンダー、そしてこの日は6アンダーをマークして優勝戦線に名乗りをあげた。

アジアで5勝の経験がありながら日本では未勝利。
しかし「プレッシャーもない。力も入ってない。特別なことはなにもない。体調も、食事も、ゴルフもいつもどおりを心がけています」と、普段どおりを強調したマークセン。

「週末もみんなと一緒にバーディ合戦できるよう頑張ります」と、微笑んだ。

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