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中日クラウンズ 2002

「いちプレーヤーとして、負けたくない」

 地元出身の桑原克典、3位タイ

 「今日は2番で取りたかったな、と思った矢先に、次の3番で、ティショットのミスで220ヤードの第2打を、クリークで打ったら、グリーン奥の傾斜に当たって、土手を駆けずりあがって…。それでも、OBとはまさか思わず、ボールまで行って、いざ打とうと思ったとき、ふと、OB杭が目に入って。打ち直しです。ダボは、ショックはショックでしたけれど、内容自体はよかったので、我慢していれば、そのうちチャンスも来ると思ってやりました。そのあと、6番、8番、9番で取れて、自分の流れが作れたのが、良かったですね。
 自分のプレーに、集中できていたと思います。
 あと、キーホールの13番で、バーディが取れたことが、いちばんの満足でした。

 1位と2位の2人は、21歳!?
 まだ、そんなに若いんだ!
 ローズは、これだけ伸ばしちゃっているので、明日は前半でとにかく彼についていって、後半、スキあらば…。
 彼だって、後半は色気が出てくるだろうし、21歳とかなんとか関係なしに、いちプレーヤーとして、負けたくないですから。
 地元の大会であるということで、いやが応にも、気合いは入る。
 なんとか、したいですね」

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