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中日クラウンズ 2006
招待外国人選手を紹介
今年、海外から名乗りをあげたのは、2004年大会では無念の予選落ちをしたイングランドのニック・ドハティと、南アフリカの新星マシュー・ケント、そして中国からやってくる李 超の3人だ。
<和合にリベンジ!! ニック・ドハティ>
とにかく、アグレッシブなゴルフが持ち味。アマチュア時代から、その豪快なゴルフで注目を集めてきた。ゲームプランにまだ荒削りな部分も残るものの、メジャー6勝を誇るニック・ファルドには安定感のあるドライバーショットと正確性の高いアイアンショットなど、その才能を認められ、「リトル・ニック」の異名を託された若手有望株だ。
2年前にもクラウンズに出場。しかし2日目に74と崩れ、予選落ちした。しかし、その直後からめきめきと実力を発揮し始めた。
2004年後半には欧州ツアーで上位入賞、2005年にはシーズン序盤のカルテックスマスターズで待望の欧州ツアー初優勝をあげた。
その後もベスト10フィニッシュ年間6回と安定した成績をおさめ、欧州ツアーで賞金ランキング15位に。そのほか、米、豪、アジア、アフリカと世界をまたにかけ、年間33試合をこなした。
今季も好調をキープし、欧州とアジアツアーの共催競技「TCLクラシック」で4位に入るなど、絶好調。一昨年予選落ちのリベンジどころか、和合で優勝も狙える状態といえる。
1982年5月24日生まれの24歳、イングランド出身。身長185センチ、体重85キロ。
ドハティからひとこと
「またこの大会に戻ってくることができて光栄です。たくさんの美味しい食事やファンの暖かい声援など、良い思い出がたくさんあります。今シーズンいい形でスタートを切ることができ、コンディションも万全です。大会を盛り上げられるようベストを尽くします。今週は和合でお会いしましょう!」
<南アフリカの新星 マシュー・ケント>
2004年にトヨタジュニアゴルフワールドカップの個人戦で優勝するなど、アマチュアとして世界大会で活躍し、翌年2005年にデビュー。
南アフリカツアーで賞金ランク86位と健闘した。
1987年6月18日生まれの18才、南アフリカ出身。身長182センチ、体重73キロ。
ケントからひとこと
「中日クラウンズに招待していただきありがとうございます。とても光栄に思っています。地元の方々が大会に興味を持ってくださるよう、また応援していただけるようがんばります。日本人選手との交流も楽しみにしています」
<ゴルフ急成長中の中国第3の男! 李 超>
張連偉、W・リャンに次ぐ中国期待の若手選手。中国アマチュア選手権3勝は、張、リャンと並ぶ実績だ。
193センチ長身から繰り出すパワフルなショットは必見!!
1980年4月19日生まれの26歳、中国・北京出身。2003年にプロ転向し、いまはアジアンツアーを主戦場にしている。