記事

サン・クロレラ クラシック 2003

<上位選手>『充実感半分、悔しさ半分』2週連続Vがかかっていた手嶋多一はプレーオフで敗退、2位

先週、プレーオフの末に2年ぶりのツアー3勝目を上げていた手嶋。2週連続でプレー オフにのぞんだが、今回は、1ホール目に敗退「1打差で迎えた本戦の18番、グリーン 左バンカーからの第3打は思ったより砂が固くて。エクスプロージョンショットをす ると、トップしそうな気がしたので、普通に打って転がそうと思ったんです。それ が、出しただけのショットになってしまった。
もうちょっと普通のバンカーだった ら、もっと寄っていたかもしれなかったですね。プレーオフの最後のパットは、思っ たより切れてしまった。2メートル弱。ああいうときはそんなに膨らませて打てな い。勇気がいるパットでした。
僕は自分が本戦の18番でバーディが取れなかった時点で、プレーオフはない、と思っ ていた。このままきっと、後ろの最終組の丸山君が勝つだろうと。彼が最後ボギーに するとは、思えなかったですから・・・。

2週連続でプレーオフまで残れた充実感が半分、プレーオフまで行っておきながら勝 てなかった悔しさが半分。16、17番でよくパーでしのいであがってきたと思うけれ ど、本戦の18番、パー5のチャンスホールでバーディが取れなかったのが悔しいです ね。丸山君も悔しかったと思う。終わったとき、かなり残念そうな顔をしていました からね・・・」

関連記事