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〜全英への道〜 ミズノオープン 2001
▼ 全英への道、出場者決定! 「一度も勝ってないので、恥ずかしいけど・・・」
「ホールをセパレートするものがなく、目標が取りづらい」と、初日から、ここ瀬戸内海GCへの苦手意識を口にしていたが、最終日は、67でまわって順位を上げた手嶋。
全英オープン日本予選ランクでも2位の座を確定させた。
5月の日本プロから始まった全英オープン日本予選の対象7試合のうち、一度も優勝せずに、出場権を獲得したのは手嶋だけで、「それが、ちょっと恥ずかしい」と照れる。
“欧州”に足を踏み入れるのも初めてで、「ちょっとドキドキ」と笑うが、表彰式では、英国ゴルフ協会のR&A全英オープン大会実行委員長のマイケル・グリント氏から、全英オープンの選手章を受け取って、新たな自覚も芽生えたようで、
「イギリスでは、持っているものすべてをぶつけたい」と意気込みを話した。
手嶋の話「今日の最終日は、全英にむけて、いいフィニッシュができました。
9番ホールで、長いのが入り、そのあと2つ続けて取れたのが大きいですね。
苦手としていたコースで、良い成績を出せたことはとても嬉しい。
イギリスは行ったことがないけれど、きっとこの瀬戸内海GCよりももっとすごい風と難コンディション・・・。これから全英までは2試合しかありませんが、どんな状況下でも、同じ打ち方ができるような技術を、少しでも身に付けて、行きたいと思います。
全英オープン、というか、海外メジャーは初めての挑戦です。
ちょっとドキドキだけど、ワクワクもしています。
本番では、できるだけテレビに映れるように頑張ってきます」
※ 手嶋のほか、今大会終了時点、全英オープン日本予選ランクによって出場権を獲得したのは、3位のディネッシ・チャンド(フィジー)、4位のディーン・ウィルソン(米国)、6位の小達敏昭の計4人。
なお、同ランクトップにつけていた伊沢利光は、ワールドランキング50位内の資格ですでに出場権を獲得しており、今大会優勝の田中秀道は、同ランク5位につけたが、出場カテゴリーにあった“『〜全英への道〜ミズノオープン』最上位者”の資格での挑戦となる。