記事

セガサミーカップゴルフトーナメント 2005

渡辺司・ホストプレーヤーは26位タイ

初日首位に立った選手会長の横田真一はインタビューの席上で、「減ることはあっても増えることはない、といわれるこの時期に、新しく試合をやっていただけるのは本当にありがたいこと」と今回の新規トーナメント開催に、感謝の気持ちを述べた。

そして、ホストプレーヤーの渡辺司が携わったコースセッティングに対しても、「司さんが手伝われただけあって、素晴らしい仕上がりだと思います」と、褒めちぎった。

その渡辺自身も、2日目に10位タイに浮上して決勝ラウンドに進出。
「その時点で、自分の役割は8割くらい終わったかな、と思ったら、緊張感がなくなってしまったかな。一生懸命にやったのですが、もう少し、パッティングがどうにかなってくれていれば・・・」。

結局、通算3アンダー26位タイに終わった成績には反省も残るが、開催前からスタッフと一丸となって取り組んできた大会が成功のうちに無事、終了したことで充実感も漂う。

「選手みんなが良いプレーで大会を盛り上げてくれたのでほんとうに良かった」と、ホっと胸をなでおろすと同時に、「来年はさらに良い大会にしたい!」と、早くも視線は第2回大会に向いていた。

写真=ホストプレーヤーとしての役目を果たそうと、奔走した1週間。最終日はゲストプレーヤーとして放送ブースに座った。

関連記事