開催コースにほど近い福岡県田川市出身の手嶋多一をはじめ、今年初優勝をあげた野上貴夫など、今週は地元出身のツアープレーヤーが目白押しだ。
伊沢利光も、出身地こそ神奈川県だが、コースから車でわずか10分という飯塚市に移り住んで今年で5年目。
昨年は、初日にツアー史上21人目のアルバトロスを飾って地元ファンを沸かせると、最終日は2打差2位からのスタートで大ギャラリーを集めた。
結局、Y・E・ヤンに主役の座を譲っているだけに、「今年こそ」の思いは強い。
今年8月には、やはり福岡県で行われた久光製薬KBCオーガスタで復活優勝をあげている。
今週、県内連覇でファンの期待に答えたい。