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ダンロップフェニックストーナメント 2006
今年もトッププレーヤー達が施設訪問!
参加選手は、先週のアジアンツアー『HSBCチャンピオンズトーナメント』(2007年欧州ツアー第1戦)で優勝したY・E・ヤン、ザ・ゴルフトーナメントin御前崎で優勝の谷口徹、ミズノオープンで優勝のS・K・ホ、米ツアーの賞金ランキング95位で来年のシード権を獲得している丸山大輔、中日クラウンズで2位の川原希の計5名。
簡単な自己紹介が終わり、「今年も来ました!元気そうな顔が見えてうれしい。」の挨拶を掛け声に日野皓正さんの演奏が始まると、向陽園はライブ会場へと一転した。
この日、演奏したのは坂本九さんの『上を向いて歩こう』。
みんなが知っていて楽しめる曲をと、日野さんのサービス精神だった。
「吹きなれていないから、間違ったらゴメンね」とは言うものの、一流ミュージシャンらしく完璧な演奏。時より、手拍子を誘って一緒に盛り上がる一幕もあった。
もちろん、選手もそれに負けずに熱いメッセージを送る。
「みなさんこんにちは。ここは2回目ですが、みなさんはいつも僕達以上に元気なので、元気を貰っています。今大会では優勝経験がないので優勝を目指します。応援よろしくお願いします。」と、谷口徹、丸山大輔、S・K・ホは過去に同施設への訪問経験がある分、コメントにも思い出が詰まっている。
その後は、選手と宮崎市内の8施設から向陽園に集まった約275名の方々との交流イベント。プレゼント交換では、選手達からは2007年度カレンダーとボールを、施設の方からはトレイと漆器のおぼんをプレゼント。
サイン会は、選手と日野さんのグループのメンバーで、一人ひとり丁寧にサインを書いていた。中には、全員からサインを貰い、余白がなくなっている方もいたぐらいだった。
最後は、選手と施設毎に集合写真を撮影。丸山大輔は隣りに座った方と手を取り合っての記念撮影となった。
笑顔で手を振って向陽園を後にした選手は、今日同じ時間を過ごした方からの応援を背に、今週のダンロップフェニックスでの活躍を狙う。