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アコムインターナショナル 2006

タイのプラヤド・マークセンが2位。

1番ホールのティショット
タイのプラヤド・マークセンが、強い風の中で1つスコアを伸ばして、首位と2打差の2位につけた。

2001年に賞金ランキング53位で翌年のシード権を得ると、今日まで堅実に実績を重ねつつあるマークセンだが、ツアーでの優勝経験はまだない。
今年も中日クラウンズ4位タイ、サン・クロレラクラシック2位タイ、フジサンケイクラシック3位タイなど、惜しいところで勝利に手が届いていない。

この日のラウンドは2バーディ1ボギーと風の中でスコアを1つ伸ばしたものの、本人は納得していない様子。

自国タイではクーデターが起こり大きな騒動となっているが、「毎日、家族と電話で話しており、報道されているような騒ぎではない」と冷静に受け止めている。

明日の最終日は最終組でラウンドするマークセン。
この冷静さで勝利に手を届かせることができるか注目される。

プラヤド・マークセンのプロフィールはこちら

  • 最終18番ではアプローチを寄せてパー

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