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三井住友VISA太平洋マスターズ 2006

豪州NO.1アマ、ウォンジョン・リーが今週プロデビュー

今年、2年連続で日本オープンのローアマチュアに輝くなど、数々のアマタイトルを持つ豪州のウォン・ジョン・リーが約束どおり、今週の三井住友VISA太平洋マスターズでプロデビューを飾る。

4歳のとき両親とともに移住して、国籍を取得した韓国系豪州人は、かつてプライベートで490ヤードを記録したこともあるという。

190センチ、体重93キロ。
250ヤード先のグリーンを、5番アイアンで狙う。7番アイアンで、190ヤード飛ばす。
デビュー戦でいきなり初優勝の可能性は、と水を向けると「MAYBE」と笑った。

雄大な富士の裾野に、豪快なゴルフが似合いそうだ。

ウォン・ジョン・リー
1985年10月23日生まれ。
17年前に祖父を追って、両親とともにオーストラリアへ移住し、1995年に国籍を取得した韓国系オーストラリア人。
祖父の影響で、本格的にゴルフを始めたのは2000年。わずか5年あまりで頭角を現した。
身長190センチ、体重93キロの巨漢から繰り出す飛距離は驚異的。
<主な戦歴>2005年日本オープン11位タイ(ローアマ)、2006年ノムラカップ アジア太平洋アマチュアチーム戦個人・団体優勝、2005年4カ国チーム選手権優勝

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