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ABC チャンピオンシップ 2006
テレビ朝日系列3社がたちあげたジュニア育成の共同プロジェクト!!
緑の甲子園とも呼ばれる『全国高等学校ゴルフ選手権大会』。
その春夏の大会の上位者には3社主催のトーナメント、
5月のマンシングウェアオープンKSBカップ
8月のアンダーアーマーKBCオーガスタ
そして、今週のABCチャンピオンシップの出場権を与え、未来を担うジュニアたちに、厳しいツアーのセッテイングを大いに経験してもらおう・・・それが、このプロジェクトの狙いでした。
『マンシング〜』と『アンダーアーマー〜』には、春季大会で優勝した福岡・沖学園高校の重永亜斗夢(あとむ)くんと、同2位の香川県・香川西高校の片岡大育(だいすけ)くんが挑戦しました。
残念ながら予選通過はなりませんでしたが、それぞれ貴重な経験を持ち帰ってくれました。
彼らからバトンを受け取って今週、最後に登場するのが夏季大会優勝の永野竜太郎くん(=写真、茨城・水城高3年)です。
今年、三菱ダイヤモンドカップとフジサンケイクラシックでローアマチュア賞を手にしている逸材はこれが自身ツアー7戦目。
「プロの試合はダメでもともと。思い切って、自分を試せるから楽しい」と、話します。
身長180センチ、体重85キロ。恵まれた体格は、プロ顔負けの飛ばし屋でもあります。
「将来は、世界で活躍できるプロになる。今でも、プロの試合で良いスコアを出す自信もある」と、先週のブリヂストンオープンでは、7位タイの好発進をしており(予選落ち)、今週は関西での活躍に期待が集まります。
永野竜太郎(ながのりゅうたろう)
1988年5月6日生まれ。熊本県出身。茨城県の水城高校3年。
初めてクラブを握ったのは10歳のとき。祖父・孝之さんの手ほどきで、ゴルフを始めた。
2002年の九州ジュニア、2005年関東ジュニア、2006年全日本パブリックアマチュアゴルフ選手権、全国高等学校ゴルフ選手権・夏季大会優勝などのタイトルを持つ。
今年、JGAナショナルチームメンバー。
ツアー出場は、昨年の日本オープンとフジサンケイクラシック。今年は5月の三菱ダイヤモンドカップ、フジサンケイクラシック、サントリーオープン、ブリヂストンオープンに続いて7戦目。
身長180センチ、体重85キロの恵まれた体格で、プロ顔負けの飛ばし屋でもある。