記事

パインバレー北京オープン 2008

ジャパンゴルフツアー1.2フィニッシュ!!

この一打ですべてが変わった
藤田寛之の優勝に続き甲斐慎太郎が最終日4アンダーの猛攻で単独2位に滑り込んだ。
今大会日本人選手は優勝そして2位を独占した。18番のセカンドをピンそばにピタリとつけてギャラリーを沸かせた甲斐は、最終のバーディパットを決める事により、単独2位のポジションと来季のシード権をほぼ確定させ、そして翌週の日本プロゴルフ選手権(5位以内は翌週に出場)への権利、さらには本大会で決勝ラウンドの14番〜18番のスコアが一番良かった選手に贈られる健康飲料の”レッドブル賞”がかけられていたが、見事副賞約300万円をも獲得した。

「ゴルフを職業とした時にアマチュア時代とは違った気持ち的な変化と自分のゴルフをより良くしようと思いすぎて、今あるもので勝負すれば良かったのに勝負する前に色んな事に取り組んでしまった事が時間がかかった原因でした。ここ2年間シードを取れなかったですけど今年3年目でツアーに出れているという事が経験になったり自信になったりしている。だいぶん自分の中では自身が出てきているんですが今回で確信に多少なったかな?って思います。来週これで日本プロの出場権もできたので、まだPGAの資格を持っていませんが初めての日本プロだし楽しみですね。頑張ります。」と息を弾ませて喜び一杯で語ってくれた。

ジュニアの時代には一世を風靡した甲斐慎太郎。目覚めた怪童の今後の活躍に期待したい。
  • コースの名キャディ
  • レッド・ブル賞を獲得
  • 日本ツアー12フィニッシュ
  • 地元テレビからも取材殺到の甲斐

関連記事