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三菱自動車トーナメント 2000

手嶋多一が64で回って首位発進

「前半は、けっこういいショットが続いていたのになかなかバーディが取れなかったんですが、17番で8メートルくらいのパーパットが入って、これで気分がよくなりましたね。17番はティショットをラフに入れて出すだけで、そこからなんとかグリーンに乗せて…もうボギーだ、と思っていたのが入ったので、気分的によくなりました。
 5連続バーディ(前半の18番から4番)は、自己ベストタイ。それで次の5番でもセカンドをピン左真横60センチにつけてヨシ!って意気込んだらはずしてガックリ… (笑)。
 今週のグリーンは、けっこう傾斜はありますが、重めで、あまり大きくもないですから、高い球で上から落としたほうがいいかな、という感じ。
 今日はパットがよかった。17番もそうだし、18番ホールからはずっと6メートルくらいの、長めのがポンポン入って、『いったいこのあとどうなるんだろう』と思ったけど、5番で、この日一番短いチャンスパットをはずしてしまって…(笑)
 先週のマンシングウェアで3、4日目とだんだんよくなってきて(結果6位)その流れが今週そのまま来ています。スタンスをちょっとクローズにしたら、しっかりボールをたたけるイメージになって、良くなってきました。
 このコースはバンカーが多くて、刻むにしても、ちょうど超えるか超えないかというところにバンカーがあったりするので、きょうは思いきってドライバーを振っていきました。そしたら、うまいことフェアウェーに行ってくれたんで…。ここはラフに行くと、なかなかピンに寄らないですから、今日はティショットでフェアウェーを捉えられたことが大きいです」

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