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久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント 2004
13番のトリプルボギーからみごとカンバック、前日2位の富田雅哉は6位タイ
13番のトリプルボギーからみごとカンバック、前日2位の富田雅哉は6位タイ
13番でティショットを隣のホールに打ち込んでトリプルボギー。大ピンチに、「ものすごく動揺したけれど、焦ってもどうにもならない。落ち込んでもスコアは変わらないし楽しんでやろう、と」。良い意味で開き直ったのが、吉と出た。前のホールのトラブルを引きずることなく、14番、15番で連続バーディ。最終18番は8メートルの長いバーディチャンスを決めてみごとにカンバックしてきた。
初めての最終組にも気負うことなく、上位に踏みとどまった富田は「明日もリラックスして普段どおりにやりたい」。首位と2打差の6位タイから、初優勝をねらっていく。