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今田竜二が初優勝!

米ジョージア州ダルースのTPCシュガーローフで行われたAT&Tクラシックの最終日、最終ホールで追いついた今田は、米のケニー・ペリーとのプレーオフ。
その1ホール目。2オンを狙い、第2打を池に入れたペリーに対して冷静に刻んで3オン。パーで上がり、念願の初勝利を手にした。

父・隆史さんの影響で7歳からクラブを握り、広島・宮浦中2年のとき「アメリカの緑の芝に憧れて」親の反対を押し切って単身渡米。

全米のジュニア大会で6勝をマーク。高校卒業後の95年にはAJGA(全米ジュニアゴルフ協会)ツアーのオレンジボウルであの、タイガー・ウッズの記録を2打上回る14アンダーで優勝した輝かしい経歴を持つ。

99年に、当時の米二部ツアーのネーションワイドツアーにあたるバイドットコムツアーの出場権を獲得。2004年に同ツアー賞金ランク3位に入り、2005年から米ツアーに本格参戦。毎年、着実にランキングを上げてきた。

日本勢の米ツアー優勝は青木功と、丸山茂樹に続いて3人目。

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