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インドのジーブ・ミルカ・シンは「幻滅している・・・」

今年、初出場を果たしたジーブは、最終日の通算14オーバーフィニッシュに憮然とした。「自分に幻滅している。がっかりな終わり方。もっとグリーンにボールを置くことを最優先にすれば良かった」と肩を落とした。
「最後まで頑張ったがダメだった・・・」とうなだれた。

それほどの悔いが残るだけに、ますます思いは募る。
「来年もまた絶対にここに戻ってくる!」と、心に決めた。

次週は米ツアーに参戦。
今年の目標をアメリカでのツアーカード取得に据えている。
今季は、世界各国ですでに12大会に出場。
今年も、世界中を旅して稼ぎまくる腹のようだ。

韓国のY・E・ヤンは、通算13オーバーでやはり初めてのマスターズを終了した。
「最終も朝から寒くて感覚がつかめなかったけれど、バック9で1アンダーでフィニッシュできたのはハッピーです。マスターズが大好きになりました。来年、ここに戻ってくるためにも再び世界ランキング50位以内を目指します」(ヤン)。

なお、優勝は米アイオワ州出身のザック・ジョンソン。
初のメジャータイトルに、表彰式では目に涙をためながら、大会関係者や支えてくれた家族に感謝の念を伝えていた。

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