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日本オープンゴルフ選手権競技 2005

ウォン・ジョン・リーがローアマ(ベストアマ)を獲得

名刺代わりには申し分ないこのタイトル。来年秋にも、日本でプロデビューをする予定のウォン・ジョン・リーが、11位タイで70回大会のローアマチュアに輝いた。

84年に、両親が移住した韓国系オーストラリア人。
祖父の影響で、本格的にゴルフを始めたのはなんと、2000年からだという。
わずか5年で、アマチュアの頂点に立った。

身長190センチ、体重95キロの巨漢から繰り出す飛距離は驚異的。
プライベートなラウンドで490ヤードを記録したこともあるというが、今週はショートゲームにも随所に光るものをうかがわせた。

この日本オープンは、自身のルーツである韓国や豪州のナショナルオープンよりも、「重要なタイトルでした」というリー。

チャンピオン片山と並んで表彰式にのぞんだ19歳は、「とてもハッピー」と、はにかんだ。

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