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久光製薬KBCオーガスタ 2000
「勝負どころで甘いんです」
出身地の福岡でギャラリーを沸かせたかったという藤田寛之。
しかし最終日は、3日目終了後に「伸ばすなら前半で」と言っていたフロント9で1打落とす、苦しい展開となってしまった。
「もう全然だめですね。出だしの1番から、いきなりピンを狙って行ったりしちゃったけど、…ダメでしたね。いきなりのボギースタート。
ショットはドライバーが良かったらアイアンの方が悪かったりと、グリーンに乗らないことが多かった。それなりに我慢はしましたけど、なかなか上手くゆきませんでした。フェアウェイに行くとピンを狙って行かなきゃいけないと思ってしまって、逆にグリーンを外すケースが多くなってしまいました。
勝負どころで、その辺が甘いんですね。こういう期待の大きいところで、それに応えられなくちゃ。もうちょっと盛り上げ上げたかったですけどしょうがないです」