記事

東建コーポレーションカップ 2001

尾崎将司なるか賞金王奪回

プロアマ戦で佐野木氏(左)と、コースを念入りに下見しながら笑顔を見せるジャンボ
賞金王の奪回にむけて、「オレは、いつでも狙っているよ」とジャンボ尾崎。
元エースキャディの佐野木計至さんを起用しての会場入りだ。

「開幕を迎えて?…そうだな、上々とはいかないが、上々になるようにオフに練習をしてきて、あとは実戦を踏まえて最後の仕上げをしていかないといけないってことだろうね。
 コースはまずまず。よく仕上っていると思う。風が吹くと、グリーン上、ショット共、そうそう、うまくはいかないだろうね。グリーンのアンジュレーションもきついしね。…まあ、グリーンはよく仕上っているほど、ちょっとしたことでも(ラインが)切れていってしまうものだからね。

佐野木は、やはり、トーナメントというものが、どうあるべきか、ということを良く知っているし、若手キャディの教育にも貢献してきたというのがあるから。今年は、昨年よりも多く、(佐野木氏を)帯同するかもしれない。最近、(尾崎が)あまり注目されていないっていうので、佐野木もちょっと憤慨していたしね(笑)。

筋力アップが、このオフのテーマだったわけだけれど、故障箇所と相談しながらやっていかなくてはいけないわけだから、すぐに効果を上げるっていうわけにはいかない。でも、体そのものは、いま、とてもいい感じだよ。
 いま、体重は87キロくらい。体も締まったことだし、今週は、コースの中でも締まりたいもんだね(笑)。

あとは闘争心。どういう条件でもやるっていう、自信満々の状態でやりたいけれど、まだ、そこまで自信満々になりきれていない。手探り状態だな。今週は、気持ちを入れて調整していくしかない。
…賞金王? もちろん、オレはいつでも狙っているよ」

関連記事