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<初日の勝敗結果>藤田寛之、深堀圭一郎VSジョティ・ランダワ、チャーリー・ウィ

●2&1でアジア●

藤田寛之のはなし
「今日はこちらのパットが入らなさすぎました。目がきつくて読みきれない日本勢に対して、向こうの選手は、すでにシーズンが始まっていることもあり、こういうのに慣れているんでしょうね。そういう面では、日本チームはかなり不利なのかも…。
まさかこんなに勝てないとは思っていなかったけれど、予想と現実は違うものだし、受け入れた上で戦わないと、と思っています。
両チームの実力の差はないのだから、明日はそれぞれが自信を持って良い戦いをしていくしかない。巻き返しを狙いますよ」

深堀圭一郎のはなし
「パットに尽きますね。今日はピン位置も、普段はあまり使っていないような端のほうに切ってあり、余計に目がきつく感じましたし。
マッチプレーは、パットが入らないとスコアにならない…。楽勝できるとは思っていなかったけれど、今日1勝だけというのは非常につらいです。
僕らは今日は最初のホールで少し、作戦を誤ったかな。
たとえば、僕が先にセカンドを打つ場合、とにかくグリーンの真中を捉えてパー狙いでいけば、次の藤田さんがピンを狙いやすくなるのに、お互いがピンを狙ってしまって、結果グリーンを外して気持ちの余裕をなくしてしまった、というパターンを作ってしまう場面がありました。
どちらかがパーを確実に取り、もう一人がバーディ狙い、というふうな明確なゲーム運びができなくて、出だしで相手にぽんぽんと取られてしまった・・・。
明日のシングルスは、前半のほうの組がいかに先にポイントを上げていけるか、がカギになるでしょう。
面白い戦いにしたいですね」

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