日本ゴルフツアー機構理事長、島田幸作の名を冠したこの「最優秀新人賞・島田トロ フィ」は、「ゴルフの活性化には、世界に通用する若手選手の台頭こそ最優先事項」 との島田の理念に基づき設立されたものだ。受賞対象者はツアープレーヤーになって 3年以内か、またはツアートーナメントの出場が30試合に満たない選手で、その中か ら優勝回数、賞金ランキング、平均ストロークの以上3部門をポイント換算して選出される。

今年、この栄えある賞を獲得したのは、プロ2年目の谷原秀人だ。

谷原は、昨年の出場優先順位を決める予選会『ファイナルクォリファイングトーナメ ント』でランク1位につけて今年、本格参戦を果たすと、その勢いを駆って、今年6月 のマンダムルシードよみうりオープンで初優勝。7月には全英オープンで、メ ジャー初舞台も踏んだ。

まさに大活躍だった2003年。「・・・でも、初優勝のあと、ピリっとした成績が上げ られなかったのが残念」と1年の反省も忘れない。

全英オープンでは、世界のトッププレーヤーたちを間近にし、「技術、体力の差を痛感した」とも。

「だからこのオフは、世界との差を埋める努力をする」来シーズンにむけ、さらなる飛躍を誓った。

写真＝最優秀新人賞を獲得した谷原には、日本ゴルフツアー機構理事長の島田幸作よ り記念のトロフィーと賞金100万円（＝上）が。さらにトヨタ自動車株式会社・宣伝 部部長の池山和徳さま（＝下）より、地球に優しい車『トヨタプリウスGツーリング セレクション』の豪華副賞が贈られ「実家の父にプレゼントしたい！」と、大喜びだった。

※ジャパンゴルフツアー表彰式は、今年活躍した選手をたたえるとともに、選手と ジャパンゴルフツアーを支えてくださった主催者、関係者のみなさんに感謝の気持ち をこめて、12月10日に都内の東京 全日空ホテルで開催したものです。

※このほかにもまだMIP賞や、特別賞、アイアンマン賞受賞選手の表彰シーンが残っ ております。当ホームページ上で追って掲載してまいります。お楽しみに！！

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