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〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック 2008

メジャー切符をかけた戦いはいよいよクライマックスへ…!!

日没のため、サスペンデッドとなっていた前日3日目の第3ラウンドはいちど、8時30分の再開を目指して選手が各ホールに散らばったものの、再び深い霧に包まれてスタートできないままいったんクラブハウスに引き上げた。

改めて9時55分に競技を再開し、続く最終ラウンドは第3ラウンドの組み合わせのまま、10時30分からスタートする予定だ。

全英オープンの出場権が与えられる上位4人に手の届く位置には、松村道央(まつむらみちお、=写真)が名を連ねる。

昨年のチャレンジトーナメントの賞金ランク1位の資格で今季1年間の出場権を獲得した新鋭は前日の第3ラウンドを、中断になる直前に無事ホールアウト。
その足ですぐにパッティンググリーンに向かい、ほとんど視界のない薄闇の中でひたすらボールを転がした。

「フィーリングがいまいちだったから」としながらも4連続バーディの2ホール目の6番で7メートル、17番で奥から9メートルを決めるなど「長いのがうまい具合に入ってくれたので、助かりました」と、ボギーなしの7バーディに声も弾んだ。

先週の地区オープン「旭川オープン」から変えたニューボールとの相性も良く、ショットも好調のまま、いよいよ最終ラウンドを迎えるが「いつも最終日は緊張するので、いつも通りにラウンドすることだけ考えたい」。
ツアー初優勝のチャンスのみならず、初のメジャー切符を目前に平常心を保てるか。

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