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猿島 JGTOチャレンジ I 2009
「風を友達にしたクリス・キャンベルが優勝」
「芹澤さんがボギーを打って、私にもチャンスが出てきた。風が強くて、とてもタフなコンディションだった。彼はボギーを重ねていたが、私は風を友達にして、プレーした」結果、通算2アンダーで18番を迎えた。
その時点ですでに1アンダーで市原弘大と白佳和の2人がホールアウトしていて、プレーオフに備えていた。優勝争いの行方を見守るギャラリーが囲む18番グリーンにキャンベルは第3打を左のカラー、カップまで約5メートルのところまで運び、そこから30センチに寄せて、危なげなくパーをセーブして優勝を決めた。「グリーンが硬く、バウンドを計算に入れた」ステディなゴルフが勝利に結びついた。
この勝利で6月の「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」の出場権も獲得した。
「宍戸はタフなコースだが、挑戦しがいがある。日本の中でトップ10に入るコースだ。いいプレーをしたい」と2週間後の戦いに照準を合わせ、意欲を見せていた。